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 石 綿 の 種 類
石綿の種類には、アクチノライト、アモサイト(茶石綿)、アンソフィライト、クリソタイル(白石綿)、 クロシドライト(青石綿)及びトレモライトがあります。実際に大量に使用された石綿はそのうちア モサイト(茶石綿)とクロシドライト(青石綿)である。アモサイトとクロシドライトは、吹付け石綿と して過去に大量に使われたが、日本では昭和50年以降吹付け石綿は原則禁止された。また、平 成7年(1995年)には、輸入・使用が原則禁止となった。

日本の石綿輸入量は図に示すように、昭和30年代後半より増大し、昭和49年の35万トンを最高 に、年間30万トン前後で推移してきたが、平成に入るころから年々減少傾向にあり、平成16年の 輸入量は約8千トンとなった。これまで輸入された大半の石綿は建築資材の原料として使用され たとみられている。

 石 綿 の 物 性
石綿が産業界で貴重な材料として盛んに使われた理由は、次のような優れた性質を一種類の物質がすべて兼ね備えていることにある。耐摩擦性、耐熱性、断熱・防音性、耐薬品性、経済性の点から「奇跡の鉱物」と呼ばれることがある。

 吹 付 け 材 の 竣 工 時 期
石綿の吹付け材が使用され始めた時期は、昭和30年代からです。昭和50年に吹付けアスベスト の施工作業が原則禁止となった以降も、平成7年3月31日までは、1%を超えかつ5%以下の石 綿を含有する吹付け材の吹付け作業は、法で禁止はされていませんでした。したがって、1%を 超えて石綿の含有する吹付け材について点検を行なう場合は、昭和30年度から平成8年度まで に建築又は改修工事を実施した建築物(外壁等も含む)及び屋外施設(屋外駐車場など)を点検 することが必要です。

   石綿含有の吹付け材の使用時期

 
   石綿含有建築材料

        ▼ 吹付け石綿商品名 
@ブロベスト Aオパベスト BサーモテックスA Cトムレックス Dリンペット 
Eノザワコーベックス Fヘイワレックス Gスターレックス
注) 1974年(昭和49年)以前に施工中止されており、石綿含有率は60〜70重量%である。
なお、トムレックスは、吹付けを意味することで使用される場合があるので、1975年(昭和50年)以降の設計図書に、 この商品名がある場合は、石綿含有の有無の確認が必要である。

        ▼ 石綿含有吹付けロックウール商品名(建設省通則指定) 
@スプレーテックス Aスプレエース Bスプレイクラフト Cサーモテックス
Dニッカウール(s62.12 大臣指定取り消し) EブロベストR  Fヘーワレックス
G浅野ダイアブロック(s50.10 大臣指定取り消し) HノザワコーベックスR
Iアサノスプレーコート Jスターレックス(s57.7 大臣指定取り消し)
KオパベストR Lバルカロック MベリーコートR Nタイカレックス
注) 1980年(昭和55年)以前に施工中止されており、石綿含有率は5重量%以下である。

        ▼ 湿式石綿含有吹付け材商品名(建設省個別認定) 
@トムウェット Aバルカーウェット Bブロベストウェット Cスプレーコートウェット
注) 1988年(昭和63年)以前に施工中止されており、石綿含有率は5重量%以下である。

 

   石綿含有建築材料

施工部位 石綿含有建築材料の種類 製造期間
内装材(壁、天井) スレートボード 〜2004
けい酸カルシウム板第一種 〜1994
パルプセメント板 〜2004
スラグ石膏版 〜2004
押出成形品 〜2004
石綿含有ロックウール吸音天井板 〜1987
石綿含有石膏板(ボード) 〜1986
耐火間仕切り けい酸カルシウム板第一種 〜1994
床材 ビニル床タイル 〜1986
フロア材 〜1990
押出成形品 〜2004
外装材(外壁、軒天) 窯業系サイディング 〜2004
スラグ石膏板 〜2004
パルプセメント板 〜2004
押出成形セメント板 〜2004
スレートボード 〜2004
スレート波板 〜2004
けい酸カルシウム板第一種 〜1994
屋根材 住宅化粧用スレート 〜2004
煙突材 石綿セメント円筒 〜2004



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